残業代請求についての悩みは法律事務所に相談して解決しよう

ガッツポーズの男性

残業代請求を依頼した場合にかかる費用は

お金と電卓

不当に支払われなかった残業代は、残業代請求を行うことで取り戻すことができます。ただ、個人で企業や経営者に掛け合っても、相手にされないどころか、降格や解雇などの不利益を被る可能性があります。それだけに、残業代請求は法律事務所に相談した上で行うことがおすすめです。

ただ、法律事務所に依頼をすると高くついてしまうのではないかと考える人もいるでしょう。残業代請求に必要な費用は、相談料や着手金と20~30パーセント程度の成功報酬となります。気軽に利用できるように相談料や着手金無料となっている事務所もありますが、少しでも費用を抑えたいのであれば、最終的にかかる総額について考えておくことが大切です。

相談料や着手金無料というのはとても魅力的な言葉ですが、成功報酬が高く設定されていれば、総額は高くなってしまいます。それに対し、着手金が必要でも成功報酬が低ければ、費用を少なく抑えられることも少なくありません。そのため、残業代請求を行う際には、どの程度の残業代を取り戻すことができるか、その金額に応じた成功報酬はどの程度かかるかしっかりと考えた上で、依頼をする法律事務所を選ぶようにすると良いでしょう。支払う総額が、取り戻せる金額の20パーセント程度に収まれば、お得に残業代請求ができたといえます。

残業代請求の大まかな流れと重要なポイント

残業代請求の大まかな流れは、必要な証拠収集などの準備をする段階、会社との交渉や訴訟を実際に行う段階、確定した残業代について支払を受ける段階の三つに分かれます。

準備をする段階では、残業をどの程度行ったのか、客観的に確認することができる証拠を集めるのが主な作業です。タイムカードやパソコンのログイン時刻、さらには社内外での打ち合わせなどが働いていたことを証明するものとなります。これらをできるだけ多く集めて、さらに該当する期間の残業代を計算することで準備が完了します。

準備を終えたなら、次に会社との交渉に移ります。内容証明郵便で記録を残せるようにしたうえで交渉の申し入れを行い、回答に応じて実際の交渉を始めます。もし交渉がうまくいけば一か月ほどで和解となりますが、解決しない場合には労働審判や訴訟へと移ります。

労働審判、訴訟共に裁判所での手続きとなるため、会社と交渉する場合に比べて時間はさらにかかることになります。数ヶ月から一年程度と考えておいてください。

会社によっては交渉の席につかないことも多く、一般に残業代請求は時間がかかりやすいと言われています。早期解決を目指したいのであれば、残業代請求に関する専門的な知識を持つ法律事務所に相談することをおすすめします。

残業代請求はどのような流れで行うのか

働き方改革などで問題になっている残業についてですが、残業代に関しても未払いで支払われていないケースも多いです。しかし中には会社に請求せずに泣き寝入りしてしまう人がいるのも事実です。残業代請求は自分自身ではなかなか知識がなく、難しいです。しかし、法律事務所に相談することで回収することが出来るのをご存知ですか。法律事務所に相談後の残業代請求の流れについて簡単に説明します。残業代請求において、まず初めに行うことは事前準備です。事前準備では、残業代請求に必要な、残業をしていた事が分かる書類等を集めます。具体的には雇用契約書や労働条件通知書、給与明細、タイムカード等になります。また、時効の心配がないように内容証明郵便を会社宛に送ります。書類が揃ったら任意交渉に移ります。任意交渉では、会社と未払いの残業代請求について話し合います。ここで交渉が成立した場合は良いですが、交渉が成立しない場合は裁判所が関与して労働問題を解決する労働審判へ移ります。そこでも解決しなければ、裁判所に訴えを起こす裁判手続きとなります。残業代請求は、煩雑な手続きが多く、専門的な知識が多く必要となるため、専門家である法律事務所に相談して依頼するようにしましょう。

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